研究開発

研究開発体制

ENEOSマテリアルの研究開発は、四日市(当社工場敷地内)と川崎(ENEOS株式会社川崎製油所内)の2拠点で進めています。

四日市拠点では、タイヤやリチウムイオン二次電池向け素材の研究開発をはじめ、プロセス開発および生産技術開発に取り組んでいます。低燃費タイヤ用ゴムの開発では、世界トップクラスの技術力を有し、EV化やサステナブル対応などの次世代ニーズに応えています。また、リチウムイオン二次電池の高機能化に貢献する素材の開発では、創業以来培ってきたエマルション技術を活用し、高容量化や高電圧化、環境負荷低減などのニーズに応えています。プロセス開発・生産技術開発では、研究開発で生み出された開発品を高品質な製品として実用化するとともに、海外のタイヤ用ゴム生産プラントの設計を通じて、グローバルな事業展開に貢献しています。研究開発からプロセス・生産技術開発、製造、品質保証までを同一拠点で一貫して推進できることも当社の強みです。Materials Informaticsなどのデジタル技術も活用し、研究開発および生産技術開発のスピードアップを図っています。

川崎拠点では、将来の事業を支える次世代素材の研究開発に重点的に取り組んでいます。石油化学分野で培った技術を基盤に、新たな技術を融合することで、独自性の高い先端材料の開発を進めています。半導体、次世代通信、次世代自動車向けの先端材料開発に加え、ゴムのリサイクル化などGXを見据えた新技術の創出にも取り組んでいます。また、ENEOS株式会社中央技術研究所との技術連携を活用し、原料や分離・精製プロセスに関するノウハウ、DX分野の知見などを取り入れることで、研究開発のさらなる加速を図っています。

ENEOSマテリアルは、お客様やアカデミアとの共創を通じて、「今日の当たり前」を支え、「明日の当たり前」をリードする素材開発を推進しています。両拠点の強みを生かした研究開発により、高品質な製品を提供し、社会に貢献していきます。