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会社紹介
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JSRから
引き継いだもの

ゴムの可能性を
追求し続けた歴史。

1957年、JSR (旧:日本合成ゴム株式会社)は合成ゴムの国産化を目的に、国策企業として誕生しました。合成ゴムの原料であるブタジエンの製造、および、合成ゴム・ラテックスの生産・販売からスタートし、1969年には民間会社に移行。JSRのエラストマー事業はENEOSマテリアルに引き継がれ、創業以来、合成ゴムの最前線を走り続けています。

継続的な革新と
製品開発の歴史。

ENEOSマテリアルのS-SBR(低燃費・高性能タイヤ用の合成ゴム)は、高度なゴム設計技術によって、「優れたグリップ力」と「低い転がり抵抗」という相反する性能を両立させ、お客様から高い評価を受けています。さらに、電気自動車やスマートフォンに使用されるリチウムイオン電池用のバインダーは、高度な重合・粒子制御技術によって優れた接着性と耐久性を実現し、電池の性能向上に貢献しています。

幅広い製品で
生活を支える。

ENEOSマテリアルのエラストマー事業は、豊富な製品群で幅広いものづくりに貢献しています。例えば、自動車部品。タイヤに使用される合成ゴムをはじめ、電気自動車の普及において鍵を握る部材であるリチウムイオンバッテリー用の電池バインダーなど重要な材料を提供しています。その他にも、ゴルフボールや靴底、医療用品などのあらゆる生活用品にENEOSマテリアルのエラストマーが使用されています。

ナンバーワンで
オンリーワンに。

ENEOSマテリアルとして新たなスタートを切った現在も、国内では四日市、鹿島、千葉の3拠点、海外ではタイ、ハンガリーで現地企業との合弁による工場を有し、グローバルな供給体制を確立しています。今まで培ってきた高度な高分子技術・精密重合技術を活かし、 高機能エラストマーのリーディングカンパニーとして更なる技術の向上と価値の提供を目指します。