ENEOSグループ
主要事業会社としての再出発
ゴムの可能性を
追求し続けた歴史
1957年、JSR (旧:日本合成ゴム株式会社)は合成ゴムの国産化を目的に、国策企業として誕生しました。合成ゴムの原料であるブタジエンの製造、および合成ゴム・ラテックスの生産・販売からスタートし、1969年には民間会社に移行。JSRのエラストマー事業はENEOSマテリアルに引き継がれ、創業以来、合成ゴムの最前線を走り続けています。
継続的な革新と
製品開発の歴史
私たちのS-SBR(低燃費・高性能タイヤ用の合成ゴム)は、高度なゴム設計技術によって、「優れたグリップ力」と「低い転がり抵抗」という相反する性能を両立させ、お客様から高い評価を受けています。
さらに、電気自動車やスマートフォンに使用されるリチウムイオン電池用のバインダーは、高度な重合・粒子制御技術によって優れた接着性と耐久性を実現し、電池の性能向上に貢献しています。
ENEOSマテリアルの
再出発
私たちは2022年にENEOSグループに仲間入りした後、2024年4月にENEOSホールディングス傘下に移行し、ENEOSグループの主要事業会社として位置付けられました。また、同時期にENEOS機能材事業を統合し、事業領域や権限、裁量を拡大しました。
ナンバーワンで
オンリーワンに
ENEOSマテリアルとして新たなスタートを切った現在、世界各国で販売網を構築し、実際に売上高の過半数は海外での売上が占めています。
今まで培ってきた高度な分子設計技術、配合技術、性能評価・分析技術を活かし、
高機能エラストマーのリーディングカンパニーとして更なる技術の向上と価値の提供を目指します。